明日の為替相場見通し=米4月製造業PMIなど注目

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米4月製造業購買担当者景気指数(PMI)などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=154円20~155円10銭。

ドル円相場は、午後4時30分過ぎに一時154円87銭近辺と1990年6月以来、約34年ぶりのドル高・円安水準をつけた。ただ、25~26日の日銀金融政策決定会合などを控え、155円近辺では上値を抑えられる展開が続く。今晩は米4月製造業PMIや米3月新築住宅販売件数などの発表が予定されており、その結果も注目されている。