*ISM非製造業景気指数(3月)23:00
結果 51.4
予想 52.8 前回 52.6
事業活動 57.4(57.2)
新規受注 54.4(56.1)
雇用 48.5(48.0)
入荷水準 45.4(48.9)
仕入価格 53.4(58.6)
輸出 52.7(51.6)
輸入 52.4(54.3)
()は前回
結果 51.4
予想 52.8 前回 52.6
事業活動 57.4(57.2)
新規受注 54.4(56.1)
雇用 48.5(48.0)
入荷水準 45.4(48.9)
仕入価格 53.4(58.6)
輸出 52.7(51.6)
輸入 52.4(54.3)
()は前回
日本時間23時に発表になった3月調査分のISM非製造業景気指数は51.4と予想を下回り、2カ月連続での低下となった。新規受注が低下したほか、仕入価格が大きく低下し、4年ぶりの低水準に落ち込んだ。サプライヤーの納入を示す入荷水準が過去最低まで低下したことが主に影響している。
今回のデータは、FRBのインフレ対策が失速する恐れがあるとの懸念を和らげる可能性がある。FRBは利下げ時期を議論する中で、物価上昇圧力の緩和兆候を探っているが、経済の最大部門であるサービスの動向を注視している。
調査責任者のニーブス委員長は「サービス企業は、一部の物価が安定しているとはいえ、インフレは依然として懸念材料だと回答していた」と述べた。