東京為替:欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く

29日午前の東京市場でドル・円は小動き。欧米市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄が続いている。ただし、目先的にドルは151円10銭近辺で下げ渋る状況が続くとみられる。ここまでの取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、162円94銭まで値を下げている。

【要人発言】
・斎藤経済産業相「円安で輸出金額は増えても輸出量が増えていない」

【経済指標】
・3月東京都区部消費者物価コア 指数:前年比+2.4%(予想:+2.4%)
・2月有効求人倍率:1.26倍(予想:1.27倍)
・2月失業率:2.6%(予想:2.4%)
・2月鉱工業生産速報値:前月比-0.1%(予想:+1.3%)

《MK》