イスラエルはラファに侵攻へ、米国含む全世界が反対しても

イスラエルは米国を含む全世界が反対しても、最終的にガザ南部ラファに侵攻し、ハマスを打倒するだろうと、同国の閣僚が発言した。イスラエルのデルメル戦略問題相は、われわれはこの責務を完遂すると明言。1200人が殺害され、250人が誘拐された昨年10月7日のハマス攻撃で、ユダヤ人の存在が脅かされたという神経が分からない者には分からないと主張した。

ブリンケン米国務長官は、イスラエルとハマスの6週間戦闘休止を働き掛けている。休戦とともにハマスが捕らえている人質とパレスチナ人囚人を交換し、ガザのパレスチナ人200万人余りに対する人道援助を大きく拡大することで合意に導きたい考え。