東証投資部門別売買動向:3月第1週、外国人・現物は1763億円と2週連続買い越し

東京証券取引所が14日に発表した3月第1週(3月4~8日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が1763億9210万円と2週連続の買い越しとなった。前週は3834億8167万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は243億円の買い越し。現物・先物の合計では2007億円と2週連続の買い越しとなった。前週は697億円の買い越しだった。

現物での個人投資家は3274億2188万円と4週ぶりの買い越し。信託銀行は6865億7417万円と9週連続で売り越した。事業法人は39億5143万円と2週連続で売り越した。

この週の日経平均株価は終値ベースで221円(0.6%)下落している。