アジア株 まちまち、上海株は3日続落

東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 16961.66(-120.45 -0.71%)
中国上海総合指数 3038.23(-5.60 -0.18%)
台湾加権指数 19937.92(+9.41 +0.05%)
韓国総合株価指数 2718.76(+25.19 +0.94%)
豪ASX200指数 7713.63(-15.82 -0.20%)
インドSENSEX30種 73041.50(+279.61 +0.38%)

14日のアジア株は、まちまち。手掛かり材料に乏しい中、市場間でまちまちの動きとなった。上海株は3日続落。明日の1年物MLF金利や住宅指標の発表を控えて、利益確定の売りなどに押されて上値は重かった。香港株は続落。医薬品関連株などを中心に売りに押された。

上海総合指数は3日続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、電力会社の中国長江電力、太陽光発電や飼料会社の通威が売られた。

香港ハンセン指数は続落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)が売られた。

豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、物流サービスのブランブルズが売られた。