明日の為替相場見通し=米2月CPIに関心集まる

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米2月消費者物価指数(CPI)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=146円80~147円80銭。

米2月CPIは前年同月比で1月と同じ3.1%の上昇が予想されている。食品とエネルギーを除いたコア指数では同3.7%の上昇と1月(3.9%)からやや鈍化が予想されている。この2月CPIの結果に市場がどんな反応を示すかが関心を集めている。また、明日は大手企業による春闘の集中回答日でもあり、その結果も注目されている。