【市場反応】カナダ1月CPI、予想以上に鈍化、加ドル売り

カナダ1月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.9%となった。伸びは12月+3.4%から予想以上に縮小し、昨年6月来で最小となった。

インフレの予想以上の鈍化で金利先安感にカナダドル売りが優勢となった。ドル・カナダは1.3473カナダドルから1.3525カナダドルまで上昇し15日来の高値を更新。カナダ円は111円44銭から110円89銭まで下落し、15日来の安値を更新した。
【経済指標】
・カナダ・1月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想:+3.2%、12月:+3.4%)

《KY》