アジア株 総じて上昇、休場明けの上海株は大幅続伸

東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 16155.61(-184.35 -1.13%)
中国上海総合指数 2910.54(+44.64 +1.56%)
台湾加権指数 18635.80(+28.55 +0.15%)
韓国総合株価指数 2680.26(+31.50 +1.19%)
豪ASX200指数 7665.10(+6.79 +0.09%)
インドSENSEX30種 72795.88(+369.24 +0.51%)

19日のアジア株は総じて上昇。上海株は大幅続伸。春節の大型連休中の消費が好調と報じられたことなどを背景に買い優勢で推移した。他市場もおおむね堅調な動きを見せた。香港株は反落。前週末の米株安などが売りにつながった。

上海総合指数は大幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、電力会社の中国長江電力、炭鉱会社のエン州能源集団(ヤンクワン・エナジー・グループ)が買われた。

香港ハンセン指数は反落。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、食品メーカーのティンイー、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が売られた。

豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のウエストパック銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、小売会社のウールワース・グループが売られた。