このあと1月調査分のミシガン大消費者信頼感指数 前回よりさらに上昇が見込まれる

このあと日本時間0時に1月調査分のミシガン大消費者信頼感指数速報値が発表される。予想コンセンサスは80.0と、予想外の急上昇となった前回をさらに上回ることが予想されている。インフレの緩和が家計のセンチメントを押し上げているが、今回も同様の流れが続くと見込まれている模様。

また、インフレ期待も注目される。前回はインフレ期待が低下していたが、今回は同水準が見込まれている。今週の消費者物価指数(CPI)や、先ほど発表の生産者物価指数(PPI)の流れで、インフレ期待が予想を上回るようであれば、敏感に反応する可能性もありそうだ。

なお、ミシガン大学消費者信頼感指数は500件のサンプルによるアンケート調査をもとに算出されるが、速報段階では300件の調査をもとに発表される。

*ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(1月)0:00
予想 80.0 前回 79.0
・1年先のインフレ期待
予想 2.9% 前回 2.9%
・5-10年先のインフレ期待
予想 2.8% 前回 2.9%