欧州為替:欧州通貨買いきっかけにドル売り

13日のロンドン外為市場でドル・円は、149円69銭へ上昇後、149円53銭まで下落している。米国の1月消費者物価指数の発表を控え、警戒感からドル買いが先行したが、欧州通貨買いをきっかけにドル売りが優勢になっているもよう。

ユーロ・ドルは、1.0775ドルから1.0757ドルまで下落後、1.0773ドルへ反発。独・2月ZEW景気期待指数の予想上振れでユーロ買いになっている。ユーロ・円は、161円23銭へ上昇後、160円97銭まで下落している。

ポンド・ドルは、1.2636ドルへ下落後、1.2662ドルまで上昇。英雇用統計の改善を受けたポンド買い再燃か。ドル・スイスフランは、0.8817フランへ上昇後、0.8791フランまで上昇している。

《KK》