アジア株 まちまち、上海株は3日続伸

東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 15878.07(-203.82 -1.27%)
中国上海総合指数 2865.90(+36.21 +1.28%)
台湾加権指数 18096.07(休場)
韓国総合株価指数 2620.32(+10.74 +0.41%)
豪ASX200指数 7639.25(+23.41 +0.31%)
インドSENSEX30種 71379.50(-772.50 -1.07%)

8日のアジア株は、まちまち。上海株や深セン株は続伸。中国証券監督管理委員会(証監会)のトップが交代するとの報道などから買い優勢で推移した。香港株は続落。1月の中国消費者物価指数が市場予想から下振れしたことで、中国景気への警戒感が重石となった。台湾市場は休場。

上海総合指数は3日続伸。保険大手の中国人寿保険、不動産会社の保利置業集団、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、保険大手の中国平安保険、化学品メーカーの万華化学集団、建設機械メーカーの三一重工が買われた。

香港ハンセン指数は続落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、繊維メーカーの申洲国際集団控股、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、電子商取引のJDドットコムが売られた。

豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、エネルギー会社のAGLエナジー、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。