このあと1月のISM製造業景気指数 15カ月連続の縮小圏が見込まれる

このあと日本時間0時に1月のISM製造業景気指数が発表される。予想コンセンサスは47.0と前回から若干の低下が予想されている。15カ月連続で判断基準の50を下回り、縮小圏での推移に変わりはないと見られているようだ。

前回は新規受注の軟化が影響していたが、今回はこれが改善し、需要サイドの要因が若干改善した可能性が期待されている。しかし、各地域の経済情勢調査が下振れリスクを示しており、加えて1月の厳しい天候がサプライ・チェーンと流通の停滞を招き、指数を圧迫したと見込まれている。

なお、同時刻に12月の建設支出も発表される。

*ISM製造業景気指数(1月)0:00
予想 47.0 前回 47.4

*建設支出(12月)0:00
予想 0.6% 前回 0.4%(前月比)