IBMのコーン副会長、投資家は利下げを楽観視し過ぎている

IBMのコーン副会長は、投資家は中央銀行の利下げ見通しについて楽観的過ぎるように見えるとの認識を示した。短期金融市場では多くの投資家が早ければ3月、年内に6回程度の利下げを期待している。これについてコーン氏は、「それほど早く起こるとは思わない」と述べ、今年は3回程度の利下げで、年後半までは利下げはないだろうとの見方を示した。インフレはまだFRBの目標である2%まで下がっておらず、景気は弱気な予想を裏切って好調だという。