欧州為替:ドル・円は146円01銭から146円75銭で推移

16日のロンドン外為市場でドル・円は、146円01銭から146円75銭まで上昇した。米国の利下げ観測後退の見方から、10年債利回りが4.00%台に上昇して推移し、全体的にドル買いが優勢になった。

ユーロ・ドルは、1.0923ドルから1.0880ドルまで下落。ドイツの1月ZEW景気期待指数の予想外の改善で下げ渋り気味になった。ユーロ・円は、159円41銭から159円71銭でもみ合った。

ポンド・ドルは、1.2676ドルから1.2627ドルまで下落。英国の9-11月週平均賃金の伸び鈍化を受けたポンド売りも強まった。ドル・スイスフランは、0.8584フランから0.8616フランまで上昇した。

《KK》