東京為替:ドル・円は底堅い、米金利を注視

8日午後の東京市場でドル・円は144円40銭台と、安値圏ながら下値の堅さが意識される。上海総合指数と香港ハンセン指数などアジア株の軟調地合いで、やや円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りの小幅上昇基調を維持し、ドルは売りづらい。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円31銭から144円92銭、ユーロ・円は157円86銭から158円48銭、ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0953ドル。

《TY》