ETF売買動向=22日大引け、全銘柄の合計売買代金1786億円

22日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.1%減の1786億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同32.9%減の1414億円だった。

個別では東証スタンダードTOP20ETF <1551> 、NZAM 上場投信 S&P500 <2086> 、東証REITインバースETF <2094> が新高値。グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> 、グローバルX レジデンシャル・J-REIT ETF <2097> 、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> 、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> 、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> など7銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 日経300株価上場投信 <1319> が4.05%高と大幅な上昇。

日経平均株価が28円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金878億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1161億8400万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が106億8600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が79億3700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が73億800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が67億5600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が59億4100万円の売買代金となった。