【市場反応】米9月FHFA住宅価格指数/S&P20都市住宅価格指数、予想上回りドル売り後退

米9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+3.92%となった。伸びは8月+2.14%から予想以上に拡大し昨年12月来で最大。3カ月連続の拡大となった。米9月FHFA住宅価格指数は前月比+0.6%と、6月来で最低の伸びとなった。しかし、予想ほど鈍化しなかった。

予想を上回った結果を受け、米国債相場は反落。10年債利回りは4.38%から4.51%まで上昇した。ドル売りは一服。ドル・円は148円26銭の安値から148円40銭まで戻した。ユーロ・ドルは1.0969ドルで伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.2648ドルの高値から1.2638ドルへ反落。

【経済指標】
・米・9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+3.92%(予想:+3.90%、8月:+2.14%←+2.16%)
・米・9月FHFA住宅価格指数:前月比+0.6%(予想:+0.4%、8月:+0.7%←+0.6%)

《KY》