リッチモンド連銀総裁、インフレで実質的な進展も2%への円滑な軌道にあるとは確信せず

バーキン・リッチモンド連銀総裁の発言が伝わり、この日の米消費者物価指数(CPI)を受けて「FRBはインフレで実質的な進展」と述べる一方で、「2%インフレへ円滑な軌道にあるとまでは確信していない」とも語った。

・FRBはインフレで実質的な進展。
・2%インフレへ円滑な軌道にあるとまでは確信せず
・インフレの過剰是正と過小是正によるリスク。
・鈍化にもかかわらず住宅価格は堅調維持。
・家計の過剰貯蓄はほとんど使い果たされた。
・需要やインフレ抑制には、もっと多くのことが起こる必要。
・利上げの影響が遅れて現れているかもしれない。
・金利が制限的領域にあるため、経済を監視する時間がある。
・政府閉鎖の影響は歴史的に小幅に留まる。