アジア株 まちまち、上海株は小幅続落

東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 17568.46(-101.70 -0.58%)
中国上海総合指数 3052.37(-4.90 -0.16%)
台湾加権指数 16740.83(+55.88 +0.33%)
韓国総合株価指数 2421.62(-22.34 -0.91%)
豪ASX200指数 6995.45(+18.37 +0.26%)
インドSENSEX30種 64962.42(+20.02 +0.03%)

8日のアジア株は、まちまち。米長期金利が低下したことで米国株が上昇したことを受けて、午前中は買い優勢で推移した。ただ、アジア時間に米10年債利回りは上昇、米国株価指数先物が時間外取引で下落しており、アジア株の上値を抑える要因となった。上海株は小幅続落。10月の中国消費者物価指数、生産者物価指数の発表を明日に控えて、ポジション調整の動きが広がったもよう。

上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、化学品メーカーの万華化学集団、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行が売られた。

香港ハンセン指数は続落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が買われる一方で、保険大手の中国平安保険、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。

豪ASX200指数は小反発。建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。