東京為替:ドル・円は伸び悩み、中東の緊張に警戒感

9日の東京市場でドドル・円は伸び悩み。中東情勢の緊張による円買いで窓を空けてスタートし、早朝に149円00銭まで下落。その後は米10年債利回りの下げ渋りで、149円23銭まで値を上げた。ただ、東京市場の休場で手がかりは乏しくドルの上値を抑えた。
・ユーロ・円は157円70銭から156円93銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0574ドルから1.0519ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:休場
・17時時点:ドル・円149円10-20銭、ユーロ・円156円90-00銭
【【要人発言】
・カザークス・ラトビア中銀総裁
「今後の利上げ幅は小さなものになる。大幅な利上げサイクルは終了」
「インフレ見通しが2%を下回ってきたら利下げを開始できる」
・ボウマンFRB理事
「金利をさらに引き上げ、しばらく制約的な水準に維持することが適切」
「インフレ率低下のペースが過度に緩慢なら、依然として利上げ支持に前向き」
【経済指標】
・独・8月鉱工業生産::前月比-0.2%(予想:-0.3%、7月:-0.6%←-0.8%)

《TY》