アジア株 まちまち、香港株は大幅反落

東京時間18:04現在
香港ハンセン指数 17729.29(-328.16 -1.82%)
中国上海総合指数 3115.61(-16.83 -0.54%)
台湾加権指数 16452.23(+107.75 +0.66%)
韓国総合株価指数 2495.76(-12.37 -0.49%)
豪ASX200指数 7076.53(+7.69 +0.11%)
インドSENSEX30種 65911.06(-98.09 -0.15%)

25日のアジア株は、まちまち。米国株価指数先物の時間外取引での上昇などから、一部の市場では買い優勢で推移した。台湾株は続伸。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などハイテク関連株が堅調な動きを見せた。香港株は大幅反落。中国の不動産会社の経営不安への警戒感などから不動産関連株の下げが目立った。

上海総合指数は反落。銀行大手の中国農業銀行、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国平安保険、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。

香港ハンセン指数は大幅反落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)が売られた。

豪ASX200指数は小幅続伸。小売会社のウールワース・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。