25日のNY市場は反発

NYDOW : 34346.90 (+247.48)
NASDAQ : (13590.65;+126.68)
CME225 : 31860 (+230(大証比))

[NY市場データ]

25日のNY市場は反発。ダウ平均は247.48ドル高の34,346.90ドル、ナスダックは126.68ポイント高の13,590.65で取引を終了した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がジャクソンホール会合での講演で、追加利上げの可能性を除外しなかったため金利上昇を警戒して一時下落に転じる場面があった。一方、議長が過剰な利上げリスクを認識し、今後の政策は慎重に決定していく姿勢を示すと、長期金利が伸び悩み株式相場も再び上昇。午後に航空機メーカーのボーイングの上昇が相場を一段と押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方で、半導体・同製造装置が小幅下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比230円高の31860円。ADR市場では、対東証比較(1ドル146.44円換算)で三井物産<8031>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、HOYA<7741>などが上昇し、全般買い優勢となった。
《YN》