アジア株 総じて下落、豪州株は続伸

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 19365.14(-69.26 -0.36%)
中国上海総合指数 3223.03(-8.49 -0.26%)
台湾加権指数 17162.55(-36.34 -0.21%)
韓国総合株価指数 2592.36(-44.10 -1.67%)
豪ASX200指数 7402.01(+62.34 +0.85%)
インドSENSEX30種 66827.63(+471.92 +0.71%)

26日のアジア株は総じて下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を明日未明に控えて、ポジション調整の動きから多くの市場は軟調な推移となった。上海株や香港株は前日の大幅高の反動もあり、利益確定の売りに押された。豪州株は続伸。今日発表された第2四半期の豪消費者物価指数が市場予想を下回り、利上げ停止期待が買いにつながった。

上海総合指数は小反落。保険大手の中国人寿保険、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、造船メーカーの中国船舶工業が売られた。

香港ハンセン指数は小反落。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。

豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われた。