米コンファレンスボードが発表した7月消費者信頼感指数は117と、予想を上回り21年7月来で最高となった。現況は160と、パンデミックによる経済封鎖が開始した20年3月来で最高。また、期待は88.3と、22年1月来で最高となった。
事前に発表された米7月リッチモンド連銀製造業指数は‐9と、6月-8から悪化も予想程落ち込まなかった。
予想を上回った結果を受けて、米10年債利回りは3.9%まで上昇。ドル買いも継続しドル・円は141円20銭から141円50銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1050ドルから1.1030ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・7月消費者信頼感指数:117(予想:112.0、6月:110.1←109.7)
・米・7月リッチモンド連銀製造業指数:‐9(予想:-10、6月:-8←-7)
《KY》