NY外為:ドル買い優勢、米2年債利回り上昇に転じる、追加利上げ織り込む

NY外為市場ではドル買いが再び優勢となった。朝方発表された米国の7月製造業PMIは予想外に6月から上昇。サービス業は予想以上に低下するまちまちの結果となった。しかし、ユーロ圏や英国のPMIの落ちこみに比べて比較的良好との見方にドル買いを支援した模様。

米国の追加利上げを織り込み2年債利回りは4.86%まで上昇に転じた。
ドル・円は140円76銭まで下落後、141円40銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1104ドルへ強含んだのち、1.1070ドルへ反落。ポンド・ドルは1.2853ドルから1.2798ドルまで下落した。

《KY》