NY外為:円売り一服も依然安値圏

NY外為市場では円売りが一段落したものの、依然安値圏でもみ合いとなった。
日本6月全国消費者物価指数の結果は、日銀がイールドカーブコントロールを速やかに修正するには不十分との見方に円の売り戻しが強まり、欧州市場でドル円は141円96銭まで上昇。その後、NY市場に入り141円台前半まで反落したが底堅く展開。ユーロ・円は欧州市場の高値158円05銭から157円39銭へ反落。ポンド円は182円52銭の高値から181円12銭まで下落後、181円72銭まで再び上昇した。

《KY》