欧州為替:ドル・円は底堅い、円安けん制も効果薄

欧州市場でドル・円はいったん失速したが、141円80銭付近に戻した。神田財務官は夕方のドル・円の急伸について「緊張感をもって注視している」などと円安をけん制し、一時141円前半に下げた。ただ、日銀の緩和継続観測を背景に、円売りがドルを支える。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円27銭から141円95銭、ユーロ・円は157円22銭から158円04銭、ユーロ・ドルは1.11201ドルから1.1137ドル。

《TY》