NY金:小幅高、米長期金利反発で一時1954.70ドルまで弱含み

COMEX金8月限終値:1964.40 ↑0.60

14日のNY金先物8月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+0.60ドル(+0.03%)の1964.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1954.70ドル-1967.80ドル。アジア市場で1967.80ドルまで買われたが、米長期金利の反発を受けて1954.70ドルまで下げた。ただ、年内2回の追加利上げ観測は後退しており、ドル上昇は一服したことから、通常取引終了後の時間外取引では主に1960ドルを挟んだ水準で推移。

《MK》