NY外為:ドル・円139円台回復も戻り鈍い、米追加利上げ観測緩和

NY外為市場でドル売りが一段落した。ドル・円は138円78銭まで下落し6月9日来の安値を更新後、139円台を回復。同時に、戻りも鈍い。

朝方発表された米6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸び鈍化を示したため連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が緩和し金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。

《KY》