7日のNY市場は続落

NYDOW : 33734.88 (-187.38)
NASDAQ : (13660.71;-18.33)
CME225 : 32465 (+35(大証比))

[NY市場データ]

7日のNY市場は続落。ダウ平均は187.38ドル安の33,734.88ドル、ナスダックは18.33ポイント安の13,660.71で取引を終了した。追加利上げを警戒した売りが続き、寄り付き後下落。その後、6月雇用統計で雇用者数の伸びが予想以上に鈍化したためピーク金利に近づいたとの見方からいったん下げ止まった。また、金利先高観の後退でハイテクがけん引しいったんプラス圏を回復。しかし、追加利上げ観測が変わらず長期金利も上昇に転じたため終盤にかけて売りが再開、ダウ平均は下げ幅を拡大して終了した。セクター別ではエネルギーや銀行が上昇した一方、電気通信サービスが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比35円高の32465円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.21円換算)でソフトバンクG<9984>、伊藤忠<8001>、みずほFG<8411>、コマツ<6301>などが上昇し、全般買い優勢だった。
《YN》