アジア株 総じて上昇、上海株や香港株は急反発

東京時間18:00現在
香港ハンセン指数 19148.13(+354.00 +1.88%)
中国上海総合指数 3189.44(+38.82 +1.23%)
台湾加権指数 16887.90(-171.34 -1.00%)
韓国総合株価指数 2581.39(-0.81 -0.03%)
豪ASX200指数 7118.21(+39.56 +0.56%)
インドSENSEX30種 63272.89(+302.89 +0.48%)

27日のアジア株は総じて上昇。上海株、香港株ともに大きく上昇した。前日までに売られていたことで、押し目買いの動きが広がった。当局による政策期待なども背景にあるとみられる。香港株は不動産株の上昇が目立った。

上海総合指数は急反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが買われた。

香港ハンセン指数は急反発。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、インターネット・サービス会社の網易、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が買われた。

豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のウエストパック銀行、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、不動産開発のセンターグループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。