NY外為:ドル続落、FOMCでの政策金利据え置き織り込む

NY外為市場でドルは続落となった。米5月消費者物価指数(CPI)に続き5月生産者物価指数(PPI)も伸びが鈍化したため米連邦準備制度理事会(FRB)が13日から本日にかけて開催している連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くことを織り込み金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米10年債利回りは3.77%まで低下。

ドル・円は140円00銭から139円35銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0801ドルから1.0848ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2647ドルから1.2697ドルまで上昇し昨年4月来の高値を更新した。