13日の日本国債市場概況：債券先物は148円26銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2023年9月限
寄付148円20銭 高値148円35銭 安値148円14銭 引け148円26銭
売買高総計15255枚

2年 449回 -0.078％
5年 158回 0.071％
10年 370回 0.415％
20年 184回 1.003％

債券先物9月限は、148円20銭で取引を開始。日銀金融政策決定会合での現状維持観測や限月交代に絡む需要、そして、財務省の流動性供給入札の結果はやや強めとの見方により買いが優勢になり、148円14銭から148円35銭まで上げた。その後、日経平均株価の上げ幅拡大や、米消費者物価指数の発表への警戒から買いはやや後退した。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は4.57％、10年債は3.73％、30年債は3.87％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.37％、英国債は4.36％、オーストラリア10年債は3.92％、NZ10年債は4.46％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・18:00 独・6月ZEW景気期待指数（予想：-13.5、5月：-10.7）
・21:30 米・5月消費者物価指数（前年比予想：+4.1％、4月：+4.9％）
・02:00 米財務省・30年債入札
・イエレン米財務長官証言（下院金融委員会）
・米連邦公開市場委員会（FOMC、14日まで）

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

《KK》