アジア株 まちまち、上海株は続伸

東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 19299.18(+47.18 +0.25%)
中国上海総合指数 3213.59(+15.83 +0.49%)
台湾加権指数 16733.69(-188.79 -1.12%)
韓国総合株価指数 2610.85(-4.75 -0.18%)
豪ASX200指数 7099.66(-18.33 -0.26%)
インドSENSEX30種 62998.19(-144.77 -0.23%)
8日のアジア株は、まちまち。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続姿勢が警戒されたほか、前日の米国株式市場でナスダックが1.2%超の下げとなったことで、一部の市場では売り優勢で推移した。上海株は続伸。中国当局による政策期待などが買いにつながったもよう。

上海総合指数は続伸。銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、ウエハメーカーの三安光電、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が売られた。

香港ハンセン指数は小幅続伸。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、複合企業の中国中信(シティック)が買われる一方で、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。

豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。