6日のNY市場は小反発

NYDOW : 33573.28 (+10.42)
NASDAQ : (13276.42;+46.99)
CME225 : 32645 (+225(大証比))

[NY市場データ]

6日のNY市場は小反発。ダウ平均は10.42ドル高の33,573.28ドル、ナスダックは46.99ポイント高の13,276.42で取引を終了した。相場を動かす材料が乏しいなか序盤は軟調に推移。来週に連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、様子見姿勢が広がった。製薬会社のメルクや管理医療会社のユナイテッド・ヘルスなどのディフェンシブ銘柄を中心に売りが出た一方、景気敏感株やこれまで売られていた地銀株などに買いが入り、相場を支えた。ダウ平均は一時100ドル超下げたが取引終盤にかけてはプラス圏に浮上、ナスダック指数は概ねプラス圏での推移となった。セクター別では自動車・自動車部品や耐久消費財・アパレル、銀行などが上昇。一方、ヘルスケア機器・サービス、家庭・パーソナル用品の下げが目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比225円高の32645円。ADR市場では、対東証比較(1ドル139.65円換算)でトヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、三井物産<8031>、丸紅<8002>、コマツ<6301>などが上昇し、全般買い優勢となった。