明日の為替相場見通し=米債務上限問題の下院採決など注目

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米債務上限問題を巡る下院での採決などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=139円00~140円20銭。

この日は午後にかけ時間外取引の米長期金利が低下するなか、ドル安・円高が進んだ。今晩は米債務上限問題を巡る下院での採決が行われる。バイデン大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長は債務上限の効力一時停止で合意しているが、波乱なく採決を通過できるかが関心を集めている。また、米4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数なども注目されている。