明日の為替相場見通し=FOMC議事録に注目

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の内容が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=138円20~139円00銭。

今晩は5月開催分のFOMC議事録が公表される。その内容は、6月FOMCに向けて重要な参考になるが、直近では米連邦準備制度理事会(FRB)高官からのタカ派発言も目立つだけに、同議事録に対する市場の反応が関心を集めている。また、米債務上限問題の行方からは引き続き目が離せない。ウォラーFRB理事やラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁などに発言機会がある。