明日の為替相場見通し=債務上限問題の動向注視

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米債務上限問題の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=137円50~138円50銭。

米債務上限問題は、早ければ6月1日にも米政府が債務不履行(デフォルト)に陥る可能性があるともみられるなか緊張感が高まる状況となっている。バイデン米大統領と米野党・共和党のマッカーシー下院議長の会談が22日にも行われるとみられており、その結果が関心を集めている。今晩はバーキン・リッチモンド連銀総裁の講演なども予定されている。