NY外為:ドル・円200DMA上回る、中期上昇基調再開も

NY外為市場でドル・円は137円24銭まで上昇し2日来の高値を更新した。重要な節目となる200日移動平均水準の137円07銭を突破したため中期の上昇基調が再開した可能性もある。
__NEW_LINE_連邦準備制度理事会(FRB)の大半のメンバーが依然インフレ抑制を最優先課題とし、追加対応が必要との考えを示していることに加え、最近の指標が経済の底堅さを示しているため、追加利上げ観測が再燃。米国債相場は続落し、10年債利回りは3.545%まで上昇した。