アジア株 総じて下落、香港株は急反落

東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 19560.57(-417.68 -2.09%)
中国上海総合指数 3284.23(-6.76 -0.21%)
台湾加権指数 15925.29(+251.39 +1.60%)
韓国総合株価指数 2494.66(+14.42 +0.58%)
豪ASX200指数 7199.24(-35.44 -0.49%)
インドSENSEX30種 61431.14(-501.33 -0.81%)

17日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下げなどを背景に軟調に推移する市場が多く見られた。上海株は小幅続落。最近発表された中国の経済指標はさえないものも多く見られ、景気の先行き不透明感などが上値を抑えている。香港株は急反落。米株安や中国景気の先行き不透明感などが重石となったもよう。韓国株や台湾株は続伸。ハイテク関連株を中心に買いが広がった。

上海総合指数は小幅続落。造船メーカーの中国船舶工業、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。

香港ハンセン指数は急反落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。

豪ASX200指数は続落。建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、会計システム会社のゼロが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が売られた。