東京為替:ドル・円は弱含み、ドル売り地合い継続

5日午前の東京市場でドル・円は弱含み、134円31銭から一時133円台に値を下げた。米長期金利は低水準で推移し、ドル売りに振れやすい。ユーロ・ドルは前日売り込まれたが、1.1030ドル台に持ち直した。一方、クロス円は豪ドルの強含みで底堅い値動きに。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は133円98銭から134円31銭、ユーロ・円は147円82銭から148円01銭、ユーロ・ドルは1.1010ドルから1.1037ドル。

【経済指標】
・中・4月財新サービス業PMI:56.4(予想:57.2、3月:57.8)

【要人発言】
・豪準備銀行四半期金融政策報告
「インフレ率を目標に戻すために必要なことを実施」
「目標到達のためにさらなる引き締めが必要かもしれない」
「CPIは2023年末+4.5%、24年末+3.2%、25年半ば+3.0%と予想」

《TY》