【市場反応】米4月ISM非製造業景況指数、予想以上の改善もドル軟調

米4月ISM非製造業景況指数は51.9と、3月51.2から予想以上に上昇した。重要項目の新規受注は56.1と52.2から上昇。仕入れ価格は59.6と59.5から小幅上昇した。雇用は51.3から50.8まで低下し年初来最低となった、

事前に発表された4月サービス業PMI改定値は53.6と、予想外に速報値53.7から下方修正されたが、1年ぶり高水準。総合PMI改定値は53.4と、予想外に速報値53.5から下方修正されたが昨年5月来の高水準となった。

ドルは連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた調整が続きじり安推移。ドル・円は135円93銭へ上昇後、135円29銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1024ドルへ弱含んだのち、1.1048ドルまで上昇した。

【経済指標】・米・4月ISM非製造業景況指数:51.9(予想:51.8、3月:51.2)・米・4月サービス業PMI改定値:53.6(予想:53.7、速報値:53.7)・米・4月総合PMI改定値:53.4(予想:53.5、速報値:53.5)