東京為替:ドル・円は軟調、午後はじり安

3日の東京市場でドル・円は軟調。アジア主要市場の休場で薄商いのなか、米地銀の経営状態を不安視した円買いが先行。ドルは早朝に136円63銭を付けた後は下落基調に。その後は下げ渋る場面もあったが、円買いの継続で午後に135円66銭まで弱含んだ。

・ユーロ・円は150円39銭から149円74銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1001ドルから1.1044ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円136円60-70銭、ユーロ・円149円80-90銭
・日経平均株価:休場

【経済指標】
・NZ・1-3月期失業率:3.4%(予想:3.5%、10-12月期:3.4%)
・NZ・1-3月期雇用者数増減:前期比+0.8%(予想:+0.5%、10-12月期:+0.1%←+0.2%)
・豪・3月小売売上高:前月比+0.4%(予想:+0.2%、2月:+0.2%)

【要人発言】
・米ホワイトハウス
「FRBの利上げが銀行業界に悪影響を与えている」
・ホークスビーNZ準備銀行総裁補
「労働市場は依然として強い」

《TY》