5日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比8.9%増の419億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.4%増の330億円となっている。
個別ではOne ETF FTSE・サウジアラビア <295A> が新安値。
そのほか目立った値動きではグローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.75%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は3.21%安と大幅に下落している。
日経平均株価が162円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金191億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均217億3900万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億6100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億4400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億7800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億6000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が16億2900万円の売買代金となっている。