21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.9%減の1367億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同16.8%減の1180億円だった。
個別ではグローバルX プライシングパワー・リーダーズ <328A> が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、グローバルX 超長期米国債 ETF <180A> 、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> 、VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.04%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.18%高と大幅な上昇。
日経平均株価が41円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金737億4100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金663億4700万円を大幅に上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が87億4800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が82億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が62億7100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が55億8100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が55億4400万円の売買代金となった。