ETF売買動向=19日前引け、GXAIビグ、野村東証銀行が新高値

19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.3%増の1356億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同34.1%増の1155億円だった。

個別ではNEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> 、NEXT 銀行 <1631> 、グローバルX 銀行 高配当-日本株式 <315A> 、NZAM 上場投信 DAX(為替ヘッジあり) <2089> など7銘柄が新高値。NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> など8銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.56%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.75%高と大幅な上昇。

日経平均株価が161円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金741億6300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金627億9600万円を大幅に上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が70億1300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が69億2400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が65億9700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が60億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が52億6200万円の売買代金となった。