ETF売買動向=18日前引け、野村独株H有、野村欧州株Hが新高値

18日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.3%増の1002億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.9%増の861億円だった。

個別ではNEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、NEXT FUNDS JPX国債先物ダブルイン <2251> 、グローバルX 銀行 高配当-日本株式 <315A> 、NEXT 銀行 <1631> 、NEXT FUNDSユーロ・ストックス50指数 <2859> など6銘柄が新高値。iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.76%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.31%高と大幅な上昇。

日経平均株価が121円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金559億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均632億8600万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が57億7500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が51億7800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が44億8400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が38億7300万円の売買代金となった。