*米鉱工業生産(1月)23:15
結果 0.5%
予想 0.3% 前回 1.0%(0.9%から修正)(前月比)
結果 0.5%
予想 0.3% 前回 1.0%(0.9%から修正)(前月比)
*米設備稼働率(1月)23:15
結果 77.8%
予想 77.7% 前回 77.5%(77.6%から修正)(前月比)
本日は1月の米鉱工業生産指数が発表され、前月比0.5%上昇と予想を上回る伸びを示した。寒波の影響を受けて、公益事業が伸びた一方、全体の4分の3を占める製造業の生産は予想外に低下。自動車が影響した。自動車を除いた生産は0.2%上昇となった。公益事業のは7.2%上昇と3年ぶりの強い伸びとなった一方、鉱業は1.2%低下した。
最近の製造業は安定化の兆しを見せているが、ドル高により、海外で米国製品が割高になるなど逆風も多い。トランプ関税で他国が報復措置を課した場合のリスクもある。
製造業の落ち込みは、自動車のほか、プラスチック・ゴムや印刷、食品の減少も影響。一方、航空宇宙の生産は2カ月連続で大幅増となり、ボーイングの回復を反映さている可能性が高い。
なお、製造業の設備稼働率は76.3%に低下した一方、全体は77.8%に上昇した。