ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金1997億円

14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.9%減の1997億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同26.7%減の1659億円だった。

個別ではNEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> 、NEXT FUNDSユーロ・ストックス50指数 <2859> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> 、NZAM 上場投信 DAX(為替ヘッジあり) <2089> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> など10銘柄が新高値。上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF インドNifty50 <233A> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 日経300株価上場投信 <1319> が4.54%高と大幅な上昇。

一方、グローバルX Morningstar <2252> は5.02%安、NZAM TOPIX <1596> は4.31%安と大幅に下落した。

日経平均株価が312円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1115億7000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1134億400万円で、やや下回った。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が108億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が82億8800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が79億2100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が70億2400万円の売買代金となった。